ふるさと納税で応援したい自治体に寄附をすると、税金の一部が免除されます。
また、金額に応じて土地の名産品を返礼品として受け取ることもでき、全国の自治体の魅力を知る楽しさも得られます。
今回は静岡県下田市にスポットを当て、ふるさと納税の返礼品や申込方法を紹介します。
iDeCoをしている人はふるさと納税の寄附金額に限度額がありますが、この記事では少額から寄附できるものを紹介していますよ。
どの自治体に寄附をするか迷っている人は、ぜひ参考にしてください。
静岡県下田市の良いところを知りたい!気候や見どころを紹介
まずは下田市がどんなところかを知っていただくために、街の魅力を紹介します。
伊豆半島にある、温暖で景色の綺麗な街
静岡県下田市は伊豆半島の南部に位置する、年間を通して温暖な街です。
緑の山々と太平洋の青い海、白い砂浜のコントラストが美しく、四季折々でさまざまな花を楽しむこともできます。
また、下田市は1854年にペリーが黒船で来航し、日本で最初に開港した場所でもあることから、歴史的遺産も多く残っています。
海水浴に温泉に、観光スポットがいっぱい
下田市の産業は観光業がメインです。まず、市内にある9つの海水浴場はほとんどが白い砂浜という特徴があり、海水浴シーズン以外にも景色の美しさを生かしてさまざまなイベントを開催しています。
そして下田市には蓮台寺温泉や河内温泉など複数の温泉があり、総称して下田温泉と呼ばれています。
市内各所には多くの足湯や日帰り温泉・旅館があるので、ご自分のお気に入りを探してはしごするのもおすすめです。
下田市は首都圏から車で2~3時間程度とアクセスが良く、年間を通して多くの観光客でにぎわっています。
下田市のおすすめ返礼品を紹介!観光地が自信をもって提供する名産品
下田市は観光地としても有名なことから、お土産に適した名産品がたくさんあります。
今回は、iDeCo(個人型確定拠出年金)を利用中で寄附限度額のある人でも楽しめるよう、少額の寄附でもらえる返礼品を紹介します。
下田市のおすすめ返礼品その1:伊豆下田産 金目鯛しゃぶしゃぶ 7,000円
下田港は、金目鯛の水揚げ量が日本一です。こちらはその下田産金目鯛を、しゃぶしゃぶ用にしたものです。
職人が程よい厚さにスライスした身は脂が乗り、濃厚な旨味。しゃぶしゃぶにすることで、金目鯛そのもののおいしさをダイレクトに感じることができます。
締めは雑炊にして、最後まで芳醇な出汁を味わうのがおすすめです。
下田ならではの味を、自宅で味わってみてください。
下田市のおすすめ返礼品その2:小曽木商店 干物詰合せ 10,000円
明治33年創業の老舗干物店「小曽木商店」が、長年の経験を生かした魚選びと加工技術で作った干物の詰め合わせです。
看板商品である真あじの干物をはじめ、さんま味醂干や金目鯛の干物など計4品種11枚がセットになっています。
塩干しに使う塩は天日塩のみ、その他の調味料も保存料・合成着色料無添加のものにこだわっているんですよ。
中火くらいの火加減でじっくり焼いてください。きつね色になったら裏返し、皮目にも少し焦げをつけたら食べごろです。
新鮮なお魚も美味しいですが、干物の旨味、脂もたまらなく美味しいですよ。
丁寧に引き出された魚の旨味をお楽しみください。冷凍保存も可能です。
下田市のおすすめ返礼品その3:温泉栽培 生しいたけ(菌床) 600g 7,000円
下田市の豊富な温泉をかけ流しで使用し、栽培したしいたけです。温泉成分をたっぷり吸い込んでおり、肉質の良さが特徴です。
下田は年間を通して温暖な気候なので、しいたけづくりに適した土地なんですよ。
そのまま焼いて、醤油を垂らして食べるのもいいですね。ジューシーな食感を自宅でどうぞ。
下田市にふるさと納税をするには?簡単にできる申込方法
下田市にふるさと納税を申し込む方法は、インターネットと書面の2種類があります。
詳細をご覧いただき、利用しやすいほうを選んでください。
インターネット
インターネットでは、以下のポータルサイトを利用して申し込みができます。
- 東急グループのふるさと納税「ふるさとパレット」
- さとふる
- ふるさとチョイス
クレジットカードやコンビニなどでの決済を希望する場合は、こちらをご利用ください。
書面
インターネットを利用せず申し込みたい場合は、書面による申込方法をお選びください。
下田市公式サイトから「ふるさと応援寄附申込書」をダウンロードし、必要事項を記入の上郵送・ファックス・持参のいずれかで提出します。
※郵送・ファックスをご利用の場合、事前に下田市役所にご連絡をお願いします。
下田市にふるさと納税をして、街の魅力をたくさん見つけよう
ふるさと納税の寄附先は、現在お住まいの自治体以外ならどこでも対象になります。
例えば、初めて知った自治体だけど返礼品に魅力を感じたから、などという理由でもいいのです。今まで知らなかった自治体やその土地の魅力を発見できるのもまた、醍醐味でしょう。
下田市は少額から寄附できる返礼品もありますので、iDeCoをしている人もぜひ寄附を検討してみてください。
下田市は、首都圏から比較的近く観光スポットも多いので、返礼品を味わってみて現地に行ってみたいなと感じたら、観光に訪れてみるのもいいですね。